- チューニングのやり方がわからない
- どんなチューナーを買えばいいかわからない
- チューニング方法をシンプルに解説してほしい
こんなお悩みを持つ人に向けて、チューニングのやり方を分かりやすく解説していきます。
チューニングはギターをやる上でとても重要な工程。初心者の頃は難しく感じるかもしれません。
でも繰り返すうちにすぐに慣れ、普段のチューニングが15〜30秒ぐらいで出来るようになりますよ。
画像と説明を用いてできる限りシンプルに解説をしますので是非活用してください!
これからエレキギターを始める人、ギター初心者の人はこちら!
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チューニングは重要!こまめにやろう
チューニングはギターを弾く前、曲を弾き終わった間など、こまめにやるクセをつけてください。
チューニングが外れたままでギターを弾いているとデメリットだらけです。
・悪い音感が体に染み付いてしまう
・ギターの音が合っていないので曲のコピーができない
・ギターが上達しなくなる
・バンドで演奏しても気持ち悪い音(不協和音)が出てメンバーに嫌われる
自分だけでなく周りの人にも迷惑がかかってしまう!!
常日頃からチューニングをする習慣を心掛けましょう。
チューナーの種類 接続式 クリップ式
ここではチューニングに使用する道具、チューナーについて紹介します。
チューナーには種類があり、大きく分けるとギターと接続する接続式と、クリップのようにギター本体に取り付けて使用するクリップ式があります。
後述するけど、エレキギターを使うのであれば絶対接続式!
接続式の一例を紹介します。
クリップ式も紹介します。
クリップ型は本体に付いているマイクで音を認識しているので、周りの音がうるさい環境ではギターの音をうまく拾えません。
接続式はギターとアンプの間にエフェクターのような感じで接続します。ギターのマイクから音を識別するため周りがうるさい環境でも問題なくチューニングができます。
チューニング中はスイッチを踏むことでアンプからの音をミュートすることもできます。
バンドをやるのであればミュートができるチューナーは必需品だよ。
4STEPで出来るチューニング方法
それでは、チューニングのやり方を説明します。
簡単4ステップで出来ますので是非参考にしてください!
チューナーのINPUT側にシールドを挿します。
注意事項
・output側に挿したら機器が反応しません
・ギター側のボリュームが0ではないことを確認
一本ずつ音を鳴らします。
まずは6弦から。
音を鳴らした後は音を伸ばしたままチューニングをしましょう。
チューニングしたい弦を鳴らしたら、チューナーの画面を見て音を合わせていきます。
まずはそれぞれの弦に合うアルファベットを確認。
6弦 → E(ミの音)
5弦 → A(ラの音)
4弦 → D(レの音)
3弦 → G(ソの音)
2弦 → B(シの音)
1弦 → E(ミの音)
チューナーの画面に表示されているアルファベットが合わせたい弦のアルファベットと同じか確認し、ギターのペグを回して合わせていきます。
*ペグの回し方*
ペグを時計周り(右巻き)に回せば音が低く、反時計回り(左巻き)なら高く調整できます。
ペグが両サイドに付いているギターの場合、1〜3弦は回し方が逆になります。
レスポールや、アコースティックギターはこのタイプが多いです。
アルファベットが違う場合
ペグを回していくとアルファベットが変わっていきます。
C→D→E→F→G→A→B→C→D・・・と変わっていくので、
ペグを回しながら各弦のアルファベットに合わせてください。
チューナーの針が真ん中を指すようにペグを回しながら調整します。
針が真ん中を越えている時はペグを緩めます。
針が真ん中に届いていないときはペグを締めます。
ちょっとしたテクニック。低い音から真ん中に合わせていくと、チューニングが狂いにくくなるよ!
チューニングをするとその他の弦も多少音が狂います。
6弦全てのチューニングが終わったらもう一度6弦から1弦までチューニングが狂っていないか確認しながら調整しましょう。
チューニングの狂いやすさはギターの種類によって差が大きいです。
よく確認しましょう!
まとめ
チューニングはギターをやる上で避けて通れません。冒頭でも話しましたが慣れるとあっという間に終わる簡単な作業。
初めは少し面倒かもしれませんが、ギタリストの宿命と思ってこまめに行ってください!
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