- ギターの音をそのまま大きくしたい
- ブースターエフェクターのおすすめが知りたい
- MC401を実際に使った人の詳しいレビューが見たい
MXR社のMC401 Boost/Line Driverはブースターと言われるエフェクターです。ブースターはエレキギターの音に艶を出したり、音量や音圧を加え迫力のあるサウンドを作る役割があります。
僕はエレキギター歴20年以上。MC401は8年間使い続けている超オススメのブースターです。
この記事では、MC401の機能や使用方法などを紹介します。さらに、8年間にわたって使用した経験から得られたメリットとデメリットについてもわかりやすく解説していきます。
結論、MC401はブースターとして非常にオススメ。原音に忠実に音量を上げ、音にハリ・ツヤを与えてくれます。
では、詳しく紹介していきますので是非読んでいってください。
MC401ってどんなエフェクター?
MXR社のMC401 Boost/Line Driverはギターとアンプの間に接続されるペダル型のエフェクターで、音のブースト(増幅)ができる機能を備えています。
ブースト機能はギターソロの際に音量を上げて迫力を出すために使用されることが多いです。また、ギターの音色をグレードアップ(ハリとツヤが出る)してくれるので、常にONのまま使用するのもオススメ。
音をブーストさせても余計に歪んだりせず、原音を損なわないため、使い勝手の良いお気に入りのエフェクターです。
MC401を使用しているアーティスト
MXR MC401 Boost/Line Driverを愛用しているアーティストは以下のような方々です。
- スラッシュ(ガンズ・アンド・ローゼズ)
- ロバート・トゥルージロ(メタリカ)
- etc.
数々の伝説的なアーティストがMC401を使用しています。これらのアーティストたちが使っている事実がMC401の高い音質と信頼性を証明しています。
3つのメリット
①8年使っても全く壊れない耐久性
MC401は耐久性も高いので長く使用できます。演奏時に頻繁に踏むエフェクターにとって、頑丈さは重要項目です。
僕自身、8年間使用してきましたが、長期間の使用にも関わらず、故障や不具合は一切ありません。
ステージやライブパフォーマンスなど、荒々しく使用するような環境でも安心して使用できます。
②電源ジャックが横にあるので省スペース化に役立つ
MC401は電源ジャックがペダルの横に配置されているため、エフェクターケースやペダルボード上でのスペースを節約できます。ペダルボードは多くのエフェクターを収める必要があるため、スペース効率の良い設計は重要。
上に電源ジャックがあるエフェクターに比べ、省スペース化に貢献してくれます。
③原音に忠実で自然なブースト効果
MC401のブースト機能は原音を損なうことなくギターの音をグレードアップします。無駄な音の変化がないため、音作りをしていく上でも悩むことがありません。
そのため、さまざまなジャンルの音楽や演奏スタイルに適しています。さらに、ブーストノブを回していくことでブーストの強さを調整することも可能。
2つのデメリット
ボリュームを0にすることはできない
MC401はブースターなので、ブーストノブを0にしても音のミュートはできません。あくまでも0〜20dbまで音量を加えるだけなので注意が必要です。
音量を下げたい場合はギターについているボリュームノブを絞るか、ボリューム機能がついている別のエフェクターを使用しましょう。
シールドがノブに当たって設定が狂いやすい
MC401の難点として、ブーストノブがシールドに当たって回ってしまうことがあります。ブーストの設定が狂ってしまうことがよくありますので要注意です。
MC401のブーストノブは大きく回しやすいのが利点ではありますが、逆にシールドなどに引っかかって回ることも多々あります。
普段の練習時は問題なくても、ライブで動き回っている際に設定が狂ってしまうことが多いです。
まとめ
MXR社のMC401 Boost/Line Driverは、耐久性の高さや省スペース化、そして使いやすさにより、多くのギタリストやベーシストから支持されています。また、有名アーティストも愛用しており、その効果は実証済み。
ただし、デメリットにも注意しながら適切な設定を行うことが重要です。個々の音楽制作に合わせてMC401を上手に活用して、より魅力的な音楽表現を追求してください。
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