- エフェクターの役割って何？
- エフェクターの使い方が知りたい
- どんなエフェクターを買えばいい？
エフェクターはエレキギターの音色を変えるためのツールです。
エフェクターを使っていろんな音色を作ることはエレキギターの醍醐味でもあります。
この記事では、エレキギター初心者の方におすすめしたいエフェクターや、基本的な使い方などを紹介します。
yuitoエフェクターを使えるようになるとエレキギターが格段に面白くなります！
ギタリストに必要な道具を全て知りたい方はこちら！
▶︎【これだけは揃えよう】エレキギターを始める人が必要な道具まとめ9点
エフェクターはなぜ必要なのか
エレキギターは演奏するだけならアンプとギターだけあれば可能です。
ですが、エフェクターというスイッチを使うことでギターを様々な音色に瞬時に変化させられます。
例えば歪み系のエフェクターを使っていれば静かな曲ならクリーンに、逆にゴリゴリのロックであれば歪みのサウンドに自在に切り替えられます。
yuitoエフェクターがあれば曲の雰囲気に合わせた音色の変化が可能です。
どんなエフェクターを選ぶべきか
ここでは代表的なエフェクターの種類とおすすめのエフェクターを紹介します。
yuito初心者の方がエフェクターを買う前に知っておいてほしい！！
エフェクターの種類を知る
エフェクターを選ぶ前に、エフェクトの種類を知っておく必要があります。
エフェクターにはたくさんの種類がありますが、エレキギターを始めたばかりの人はまず以下の6種類を知っておきましょう。
| 種類 | 効果例 | エフェクター名称例 | オススメエフェクター |
| 歪み系 | ・音を歪ませる | ・オーバードライブ ・ディストーション ・ファズ | ・BOSS BD-2(オーバードライブ) ・PROCO RAT2(ディストーション) |
| 空間系 | ・エコー(お風呂やカラオケで歌っている時のような効果))の効果 ・ディレイ(弾いた音を繰り返し再生する)効果 ・演奏に深みを持たせる | ・ディレイ ・エコー ・リバーブ | ・LINE6 DL4 |
| モジュレーション系 | ・音を揺らす ・ジェット機のような音を出す ・ギターの音色が飛び道具になる | ・トレモロ ・コーラス ・フェイザー | ・BOSS TR-2(トレモロ) ・MXR Phase90(フェイザー) |
| フィルター系 | ・音にフィルターをかけてノイズを切ったり音をこもらせたりする ・音を人の声のように変化させる(ワウペダル) | ・ワウ ・ノイズゲート | |
| マルチ系 | ・歪みや空間系など、基本的なエフェクトがデジタルで再現されて1つに入っている | ・マルチエフェクター | ・BOSS GT-1 |
| その他 | ・ギターソロなど目立ちたい時に音を大きくする | ・ブースター | ・MXR MC401(ブースター) |
初心者におすすめのエフェクター
ギターを始めてばかりの人であれば、歪み系とディレイのエフェクターから揃えていくことをおすすめします。
また、たくさんのエフェクトが1つに入っているマルチエフェクターもおすすめです。
ロックギターでは歪み系は必須ペダルになります。
ギターソロや曲の盛り上がりのタイミングで歪みのエフェクターをオンにしてやると、気持ちの良いドライブがかかり、演奏にメリハリが出ます。
一方ディレイは、演奏したギターの音を自動的に繰り返し再生してくれます。
繰り返し再生してくれることでギターの音に深みや暖かさをプラスしてくれ、弾きごごちが良くなったり、演奏が上手に聞こえる効果もあります。
yuitoギターソロなどに深みを持たせたかったり音に厚みを持たせたい時にディレイは重要です。
マルチエフェクターは、１つの機械の中に全てのエフェクトがそろっているのでたくさんのエフェクターを買いそろえることと比べてとてもお買い得品と言えます。
昔はマルチエフェクターと言えばエフェクトの質があまり良くなかったので器用貧乏なエフェクターとよく言われていましたが、近年のデジタル技術の進歩により今ではプロギタリストも使用するほど完成度の高いエフェクトを備えています。
ここでは私が長い間愛用している歪み系、ディレイのエフェクターに加えて、マルチエフェクターのおすすめ品を紹介します。
歪み系のおすすめBD-2
歪み系でおすすめするのはBOSS社のブルースドライバーBD-2。
BOSS社のエフェクターはたくさん種類がありますが、どれもクオリティが高いのでおすすめです。
・コードを鳴らした時に気持ちがいい歪みが作れる
・歪みの幅が広く、いろんなジャンルやシーンで使える
・とにかく頑丈なので長い期間壊れずに使える
ポチップ
ディレイのおすすめDL4
ディレイはLINE6社のDL4が1番おすすめです。
DL4は使い勝手も音も完成度が高く、プロアマ問わず多くのミュージシャンが愛用しています。
yuito僕も20年近く愛用しています。
・設定を3つ保存でき、ボタンで切り替えが可能
・ディレイや逆再生など多彩な機能が入っておりギターを演奏する幅が広がる
・弾いたフレーズを録音してループさせる機能があり、1人でセッションができる
ポチップ
マルチエフェクターのおすすめGT-1
マルチエフェクターでおすすめしたいのはBOSS社のGT-1。
・コンパクトで持ち運びに便利
・プロが作成した音をダウンロードできる
・音のクオリティも高い
ポチップ
歪み系エフェクターの基本的な使い方
yuitoエレキギターで1番使う歪み系のエフェクターの使い方を教えます
繋ぐ前にアンプのボリュームが0になっているか、電源がオフになっていることを確認してください。
エフェクターの”INPUT”のジャックにシールドをさします。
基本的には足で踏んでON,OFF切り替えます。
LEVEL,TONE,GAINのつまみを調整します。
yuito各つまみの役割と、おすすめセッティング例はこちら！
| 名称 | 役割 | おすすめの設定 |
|---|---|---|
| LEVEL | 音量を調節 | クリーン(OFF)と歪み(ON)の時で音量に差がないように調節 |
| TONE | 高音か低音を強調させる | 基本的には真ん中(12時)にしておき、高音を強調するなら時計回し、低音を強調するなら半時計回しに若干調節 |
| GAIN | 歪みの強さを調節 | 弱めに歪みをかける(10時〜11時くらい)とコードを弾いても音がつぶれない |
まとめ
エレキギター初心者の方におすすめしたいエフェクターや、基本的な使い方などを紹介してきました。
エフェクターを持つとエレキギターの楽しさが一気に広がり、より一層ギターを弾くモチベーションが高まりますよ！
是非皆さんのお気に入りのエフェクターを見つけてください。
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