- ギターを挫折する理由は「やることが多すぎる」から
- 挫折するなら機材は売ってしまおう(オススメの買取先はニーゴ・リユースさん)
- ギターを続けるメリットは音楽が楽しくなること
- ギターを諦めずにうまくなりたい人への助言とモチベ維持方法
ギターを演奏するのは楽しい。ですが、練習の厳しさやうまくならない挫折感からやめてしまいたくなることが時折あります。僕自身、過去には複雑なテクニックや練習に挫折し、『ギターを置いてしまおうか…』と迷ったこともありました。
やめたいと思ったことは1度や2度ではない!
今になって考えると単なる一時的な感情だったのですが、その気持ちを乗り越え克服することは簡単ではありませんでした。
今回の記事では、20年のギター経験を活かし、僕が数々の挫折をどのようにして乗り越えてきたのかをお伝えします。
この記事を読んでも「ギターをやめたい」という人は、いっそギターを売ってしまうのもありです。もし売るのなら全国無料で出張査定してくれるニーゴ・リユースさんがおすすめ。
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「挫折の原因」初心者がギターをやっていて直面する壁とは
ギターを始めたばかりの人はやることがありすぎて多くの障害を感じていると思います。ざっと思いつく障害たちを洗い出してみました。
- フレットの読み方や弦の数え方などを覚えなければいけない
- ピッキングが難しい
- 指が思うように動かない
- コードが押さえられない
- 指が短い、手が小さい
- 毎日練習することが大変 ・・・等々
これは初心者が通る必然の課題であり、簡単に克服できるものではありません。
しかし、これらの困難を乗り越えることがギタリストとしての成長のステップになります。ここでは思いつく限りの様々な壁を挙げ、どのようにそれを乗り越えてきたかを説明します。
同じような壁で苦しんでいる人は是非参考にしてください。
壁1:FコードやBコードが押さえられない
定番中の定番といえる壁。FコードやBコードはバレーコードと呼ばれ、人差し指1本で複数の弦を押さえつつ、他の指も使用する必要のある難易度の高いコードです。
初心者の人はほぼ全員と言っていいほどここでつまずきます。僕もその一人で、始めは全然綺麗な音を出せず苦労していました。
バレーコードをうまく押さえるための解決法は以下の通り。
- 人差し指の側面(親指側)を弦に押し当てるイメージを持つ
- 1音ずつ鳴らし、どの弦がうまく響いていないか確認し、音が綺麗に鳴るように指の位置を微調整
- 始めは力づくで押さえてOK!(コツをつかむと力は必要ありません)
どうしてもつまずいた時は、一旦他の練習に移ってみましょう。時間を置いてまたトライすると余分な力が抜けて意外とすぐにできるようになることも。
壁2:指がうまく動かない
ギターソロやコードチェンジの際、指がうまく動かず思うような演奏ができないことはよくあります。練習を繰り返すことで少しずつ指が動くようになるのですが、まずは簡単な曲から取りかかり、徐々に難しい曲に挑戦していくのがオススメ。
僕がギターを始めたての頃は、難しい曲をどんどんやろうとして何回も心が折れていた…
また、1日に5分でいいので継続的に運指の練習をしていくと飛躍的に指が動くようになります。運指練習には以下の動画がオススメ。
指が動くようになるには地道な練習が必要なのですが、うまくなるといろんな曲の演奏を楽しめるようになります。少しずつでいいので続けていきましよう。
- 簡単な曲から少しずつ難しい曲にチャレンジしていく
- 1日5分の運指練習を続ける
壁3:手が小さくてギターに向いていない…?
「手が小さいのでコードを押さえたくても指が届かない」など、挫折の理由としてよく聞く言葉です。実際は手が小さくてもギターをしっかり演奏できます。
以下の動画のように子供でも大人用のギターを弾けるのですから多少手が小さくても全く問題ないはずですよね。
どうしても弾きづらくて気になるというかたはネック部分が細めのギターを選ぶのもオススメ。
↓こんなギターです。
- 小さな子供でもギターを弾けているので、手の大きさは関係ないことを知る
- ネックの細いギターを選んでみる
壁4:毎日たくさん練習するのが大変
やる気に溢れている時は、たくさんの練習も苦になりません。ですが辛い練習をずっと続けるのはとても大変なので嫌になることもありますよね。
辛い練習が続くとギターを弾くモチベーションも下がります
練習へのやる気があまり出ない場合、短い時間で毎日継続して練習することが上達への近道。練習の内容も簡単なもので構いません。例えば運指やピッキングの練習、コードを一つ弾けるようになる、メトロノームに合わせてリズム感を鍛えるなどなるべくハードルの低い目標にしておきましょう。
- 毎日短時間(5〜10分)の練習を続けてみる
- 簡単な練習から始めて、階段を登るように難易度を上げていく
壁5:不器用だからなかなか上達しない
結論から言うと、不器用な人でもギターは上達します。僕は他人からもよく指摘され、自分でも自覚している筋金入りの不器用なのですが、そのせいでギターが上達しないと感じたことは一度もありません。
楽しく練習ができていたらどんどん上手になっていきますよ。
大事なのは少しずつでもいいので楽しく練習を継続することと、階段を登るように徐々に難しいことに挑戦していくことです。
- 不器用でもギターは問題なく上達することを知っておく
- 継続さえできればギターに器用、不器用は関係ない
ギターを続けるとこんな「メリット」がある
音楽が更に楽しいものになる
ギターが上達すると、今まで聞いてきた音楽が何倍も楽しくなります。聞くだけではなく、「演奏する」楽しさも味わうことができるのは楽器をやっている人にしかわからない魅力。
ギターを挫折しそうになった時、自分がギターを始めたころを思い出しましょう。その頃に比べて今は音楽をより楽しめるようになっているはずです。
成長の喜びと達成感を味わえる
日々の努力と練習による成長の実感は、ギターがもたらす最大のメリットと言えます。難しい曲や複雑なテクニックを努力して演奏できるようになることは他の何物にも代えがたいほど達成感や喜びに繋がります。
うまくなるためにすべきこと2選
基本的なコードとテクニックを覚えていこう
ギターのコードやテクニックは、まさに音楽のアルファベットや文法と言えるでしょう。これらをマスターすることで、自分の表現力を飛躍的に広げることが可能です。
僕自身も最初は指が思うように動かず、難しいコードに四苦八苦しました。
基本のコードが弾けるようになるだけで、演奏できる曲の幅が格段に広がりました。
効果的な練習になるようスケジュールを組む
毎日の練習は大切ですが、何も考えずに練習するだけではなかなか上達できません。効果的な練習ができるようスケジュールを工夫して組んでみましょう。
僕は練習内容や時間を工夫することで、着実な成果を上げられるようになりました。
例えば朝はテクニック向上に、夜は新曲の学習に集中するなど、飽きにくくバラエティ豊かなスケジュールが継続の鍵です。
モチベーションが落ちそうな時にやること【保ち方】
好きな曲ばかり演奏する
モチベーションが低下したとき、好きな曲を演奏することが効果的です。僕は好きなバンドの曲を正確にコピーして弾くことが好きで、練習の合間にたくさんの曲をコピーしてきました。
結果として、やりたかった練習はできなくともギターをずっと弾き続けてこれたことでテクニックは磨かれたと思います。
やる気が出ない時に無理な練習をするより、好きな曲を演奏してギターを弾き続けてたほうがギターの上達の近道になります。
バンドやギターコミュニティへの参加
一人で悩んでいる人には、他の楽器の人やギタリストと交流することをおすすめします。気の知れた仲間とバンドを組んでみたりオンラインのコミュニティなどに参加することで、新しい視点やアドバイスを得ることができ、同じ志を持つ仲間ができます。
誰かと関わっていた方がギターは上達します!
オンラインレッスンやYouTubeを使って上達をサポート
オンラインレッスンでギターを学ぼう
ギターを楽しく続けるためには、加速的に早く上達することが重要です。そのためにオススメしたいのがオンラインレッスン。
オンラインレッスンなら移動の手間もなく、短い空き時間でも受講可能。特に初心者向けの解説が充実しているため、難しいテクニックも分かりやすく習得できます。
専門用語を学んだり、プロの演奏技術を学ぶ手段として非常に有益です。
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YouTubeでギターを学ぼう
YouTubeでギターを学ぶこともできます。ただし、たくさんの動画投稿者がいますので、参考にするYouTuberを選ぶのに苦労するかもしれません。
初心者にオススメできるYouTubeチャンネルをいくつか紹介しますので参考にしてください。
Rickeyさん|RICKEY GUITAR CHANNEL
Takeda Ko-ichiさんのチャンネル
それでもギターをやめる人におすすめの楽器買取屋さん
やめるなら持っているギターを売ってしまおう
もしギターを完全に諦めて、やめてしまうという決断を下すなら、持っているギターを売るのも手です。ギターを売るなら全国どこでも無料で査定してくれるニーゴ・リユースさんがおすすめです。
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まとめ
この記事は、ギターを挫折しそうな人たちに向けて、這い上がるためのきっかけになれるように書きました。僕自身もギターで多くのことにつまずいたことがあり、その経験を通してアドバイスさせてもらいました。
初めてギターを弾くと、フレットや弦の数え方、難しいコードの押さえ方に戸惑うことがあります。しかし、これらの壁を克服することが、本当のギタリストとしての成長につながります。
指の動きや手の大きさによる悩み、そして練習モチベーションの低下に対処する方法も解説しました。これらの課題を乗り越えることで、ギターを楽しむ上での障害が少しずつ解消され、成長の実感を味わえるようになります。
最後に、ギターを続けることで得られる喜びや、オンラインレッスンやYouTubeの活用、ギターを手放す前に考えるべきポイントについても触れています。この記事を通じて、ギターを挫折する人を一人でも救えれば幸いです。
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