エレキギターを始めるために、まずは道具をそろえましょう。
とはいうものの、何も知識がないなかで道具を適当に選んでしまうのは危険です。ひどい時は全く使えない道具を買ってしまいもう一度買いなおしが必要になることも。
この記事ではそんな失敗を起こさないために、エレキギターに必要となる道具や、それぞれのおすすめ品をまとめて紹介します。
絶対に必要なものはもちろん、あったほうがよい道具も紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
エレキギターを始めるために絶対に必要なもの
エレキギターを始める時に絶対に必要なものは以下6つです。
- エレキギター
- ピック
- ギターアンプ
- ギターシールド
- ギターチューナー
- 替えのギター弦
必要なもの①エレキギター
当たり前ですが、エレキギター本体は絶対に必要。エレキギターを始める人は間違いのないギターを選ぶために以下の点を事前に決めておきましょう。
- 予算はいくら出せるか
- どんなギターが自分の好みか
- どんなジャンルの音楽を弾きたいのか
- 信頼できるギターメーカーはどこなのか
初めてのエレキギターを選ぶ時は、価格だけでなくギターの特性や見た目も重要です。
さまざまな観点から自分に最適なエレキギターを導き出してください。
初めてのエレキギターの選び方については次の記事で詳しく解説します。
必要なもの②ピック
ギターを鳴らすためには弦を弾く必要があります。
そこで必要となる道具がピックです。
特にエレキギターを弾く場合はピックが必需品になります、
ピックにはさまざまな種類がありますが、一般的に三角形でプラスチック製です。おにぎり型か水滴のような形のティアドロップ型のどちらかを使っている人が多いです。ピック選びに迷う人はいろいろ使ってみてしっくりくるものを使用すると良いでしょう。
僕も数えきれないくらい多くの種類を試し、最終的にはフェンダーのおにぎり型ピックに行き着きました。15年以上愛用しているピックがこちら↓
必要なもの③ギターアンプ
エレキギターはアンプにつなぐ事で音を大きくしたり、音色を変化させる楽器です。
アンプはエレキギター本体と同じく絶対に必要なツール。
小さくてもいいので部屋で鳴らせるアンプを用意しましょう。
最近では小さいアンプでも良い音が出せる高性能なアンプがたくさんあります。
ギターアンプをこれから買う人に向けて、選び方やおすすめ品を次の記事で解説しています。
必要なもの④ギターシールド
ギターシールドとは、エレキギターとアンプをつなぐケーブル(線)のことです。アンプにつながないとギターの音を出すことができませんのでギターシールドも必需品です。
ギターシールドにもたくさんの種類があり、それぞれ特性が違いますが、消耗品のため初めての購入時はあまり高価なものは買う必要はありません。
家で使う分にはどんなギターシールドでもそこまで変わりません。
ギターシールドの選び方やおすすめの製品を以下の記事で詳しく解説しています。
» 17個のおすすめギターシールドを比較!失敗しない選び方を熟練経験者が解説
必要なもの⑤ギターチューナー
ギターは演奏前に調律(チューニング)が必要です。チューニングをするために必要となるものがギターチューナー。
音が狂ったまま演奏や練習はできないので必ずギターチューナーは入手しましょう。ギターチューナーで持っておくといいものは以下の2種類です。
- クリップ型
- ペダル型
クリップ型のギターチューナー
手軽に使えて、場所も取らないギターチューナーといえばクリップ型。主に自分の部屋など静かな環境で使用する際におすすめです。
無線で使える分便利な反面、周りがうるさいとマイクがギター以外の音を拾ってしまいチューニングしづらくなるデメリットもあります。
ペダル型のギターチューナー
ペダル型はコンパクトエフェクターと同じくらいのサイズで、ギターアンプとギターの間に繋いで使用するタイプのギターチューナーです。音の大きな場所でも全く問題なく使用でき、ペダルを踏むと音をミュート(消音)した状態でチューニングできるため、スタジオ練習やライブの合間にスマートにチューニングができます。
僕はペダル型のエフェクターを20年以上使い倒しています。
ギターチューナーをたくさん比較して選びたい方はこちらの記事もご覧ください。
必要なもの⑥替えの弦
ギターを弾く以上、絶対に必要になるのがギターの弦。ギターの弦は消耗品なため、お気に入りの弦を見つけておきましょう。
オススメのギター弦はダダリオ(D’Addario)。長寿命、高音質で初心者からプロギタリストまで全てのギタリストにオススメできる弦です。
» ダダリオの弦を15年使ったレビュー記事はこちら
エレキギターを始めるためにあったほうがいいもの
絶対ではないですがあった方がいいものは以下の6つです。
- エフェクター
- カート(マグナカート)
- ストラップ
- ギタースタンド
- 教本
- メトロノーム
あったほうがいいもの①エフェクター
エレキギターをやるのであれば、必須と言っていいものがエフェクターです。
エフェクターというフットスイッチがあればギターを様々な音色に瞬時に変化させられます。
例えば歪み系のエフェクターを使っていれば静かな曲ならクリーンに、逆にゴリゴリのロックであれば歪みのサウンドに自在に切り替えられます。
エフェクターを使っていろんな音色を作ることはエレキギターの醍醐味でもあります。
ギターを弾くモチベーションアップにもつながるので、非常におすすめのツールです。
オススメのエフェクターをいくつか紹介します。
歪み系のおすすめ:BOSS社のブルースドライバー
ディレイのおすすめ:LINE6社のDL4
マルチエフェクターのおすすめ:BOSS社のGT-1
エフェクターについて、選び方やおすすめ品などもっと知りたい方は次の記事をご覧ください。
» エレキギターの音を彩ろう!エフェクターの選び方と使い方【初心者向け】
あったほうがいいもの②マグナカート
スタジオやライブハウスに機材運搬をするために必要なカート。機材の運搬ミュージシャンの機材運搬方法をより安全に快適に変化させたマグナカートを1番オススメします。
頑丈な構造、折りたたみ可能なデザイン、そして保護に重点を置いたマグナカートは、ギタリストをはじめとするミュージシャンにとって必要不可欠なツールです。
あったほうがいいもの③ストラップ
ストラップは立ってエレキギターを演奏するために必要です。ギター本体に取り付けて肩に引っ掛けて使用します。
日頃座ったまま練習をしていると立ち上がった時にギターが弾きづらくなります。ギターを練習する際はなるべく立ったまま演奏する方が後々苦労しません。
ストラップは必需品ではないものの早めに入手しておきましょう
あったほうがいいもの④ギタースタンド
ギターを弾かない時、壁に立てかけたり、床などに置いておくとギター(特にネックの部分)に負担が掛かり歪んでしまったり、見栄えもよくありません。
スタンドに置いておけばギターに負担を掛けずに保管することができます。せっかく手に入れたギターを大事に長く使うためにぜひ手に入れましょう。
ギタースタンドの選び方やおすすめの品を次の記事にまとめましたので、興味がある方はどうぞ。
あったほうがいいもの⑤教本
エレキギターを手に入れた後も、ひたすら適当に弾いてみるだけでは上達はできませんよね。
ギターの練習方法を知るには、ギターの教本を買うことをおすすめします。
教本にはギターの基礎練習から応用問題まで載っているので、自分に合っていそうな教本をぜひ見つけ出してみてください。
あったほうがいいもの⑥メトロノーム
楽器を演奏するときにリズム感は重要です。
バンドなどで他の楽器と合わせる時にもリズム感がないとうまく演奏ができません。
リズム感を鍛えるためにはメトロノームがあると効率的です。
常にメトロノームをならしながらリズムに合わせて基礎練習などを同時にすることで一石二鳥の練習ができ、おすすめです。
まとめ
エレキギターを始める上で必需品となるものと、あった方がよいものを紹介させていただきました。
万全な体制でギターを始めるためにしっかり吟味して良い道具を用意しましょう。
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